西尾の抹茶とは…
西尾の抹茶(正確に
は「てん茶」と呼ぶ抹茶の粉に挽く前の原材料)は、全国生産量の約
28%を占めます。
矢作川左岸一帯の小高い丘陵地にある稲荷山茶園を中心に茶畑がひろがり、周辺には抹茶生産のルーツとなったお寺や、製造見学や試飲のできるお茶屋さんがご
ざいます。
西尾抹茶ヒストリー
今から730余年
前、実相寺に茶種がまかれたのをふりだしに、明治に入ってからは本格
的に栽培されるようになった西尾茶。大正後期には抹茶の生産が主とな
り、現在に至っています。今も紅樹院には、西尾茶の原樹が大切に残さ
れ、そのルーツを静かに物語っています。
「西尾の抹茶」が地域ブランドに・・・
西尾市と周辺地域の
特産である「西尾の抹茶」が、特許庁の地域ブランド(地域団体商標登
録制度)に認定されました。茶の分野で抹茶に限定した地域ブランドと
しては全国で初めてです。
抹茶生産で全国有数の産地・西尾市周辺で栽培された茶葉を、他生産
地より付加価値を高めるのが目的です。地域ブランド取得に向けては、
2005年4月から生産者でつくる西尾市茶業組合が検討を開始しまし
た。07年4月に設立された西尾茶協同組合が中心に手続きを進め、
08年7月末に特許庁に申請しました。
認定を受けた「西尾の抹茶」は「愛知県西尾市・安城市・旧幡豆郡吉
良町で生産された茶葉を同地域においててん茶加工・仕上げ精製し、茶
臼挽(ひ)きした抹茶」です。飲用から加工までのすべてが対象になり
ます。
ブランドマークは、抹茶をイメージする抹茶茶わんと茶せんをデザイン
しており、抹茶色を使用しています。「茶道」をつなげ、「西尾の抹
茶」を永久的に広げつなげていくという願いが込められています。


