薬
用の米発酵エキスを生産して26年
弊社は昭和60年に米の発酵エキスの研究を始めて以来、米発酵エキス
のパイオニアとして、現在までグループ会社㈱相生発酵の製品を通じて
全国の多くの皆様にご愛用いただき続けています。米発酵エキスを配合
した入浴剤は、ストレスや、乾燥しがちな現代の住環境でトラブルにな
りがちなお肌、しっしんや、かさついたお肌に、毎日の入浴で、生き生
きとした肌をよみがえらせます。
日本
酒文化から米発酵エキスが発生
日本の伝統的酒であ
る清酒はアルコール飲料、嗜好品であると同時に、古来「百薬の長」と
して飲用や飲用以外の外用としての薬理的な効果も広く認められてきま
した。外用として化粧水的に使用されたり、浴用として用いられた歴史
も古く、江戸時代を背景とした小説「天璋篤姫」(※1)には今から
200年も前に幼少の島津斉彬公が酒風呂によって養生しているくだり
があります。また、明治末期の描写をした小説「香華」(※2)には酒
で肌を磨く場面があったりします。また、少し古い話題になりました
が、近年では野球選手の谷沢が酒風呂のマッサージ(※3)によりアキ
レス腱の故障を治し、活躍していたことは話題になりました。また、昭
和60年代には酒風呂として全国の清酒メーカーが風呂用の清酒を生産
発売し、広くブームになったこともありました。米発酵エキスの由来は
そうした古来より伝わる日本酒の文化の中から生まれた酒風呂が、現代
において、弊社のバイオ技術により、更に薬理効果の高いものへと追求
されて、今日に広く愛用されるようになっています。
米発
酵エキスの製法は
弊社の米発酵エキスは玄米を精米する際の副産物である赤糠や白糠等を
含めた独自の米糠を原料として、弊社の特許技術により、麹や酵母など
の力により発酵させ、ろ過して生成しています。
原料である米糠にはγ-オリザノール等の生理活性物質、フェルラ酸等
の抗酸化物質、各種のミネラルや澱粉質、アミノ酸の基となる蛋白質な
どが豊富に含まれているので、米発酵エキスには酵素や微生物の代謝作
用によりそれらが有効な成分として生成されています。
米糠 → 麹・酵母等による発酵 → ろ過(固液分離)→ 米発酵エ
キス
米発
酵エキスの効果はどんなもの
米発酵エキスの入浴効果としては、すでに(1)温浴効果、(2)保湿
効果、(3)洗浄効果がよく知られています。医薬部外品としての有効
成分の承認も下りています。
(1)
温浴効果は、発酵代謝物であるアルコールの作用などによる浴中の血行促進とともに浴後の温浴効果の持続が特色とされています。
(2)
保湿効果においては、米糠を微生物で発酵させて生成される、水溶性低分子のアミノ酸、各種の有機酸、塩などが、角質層の中に水分保持を担う因子とされてい
る天然保湿因子(NMF)として補給され、皮膚の保湿効果をもたらし
ています。NMF成分は清酒製造によって生成される場合に比べ米発酵
エキスは約10倍近くも多く含有されていて、アトピー性皮膚炎をはじ
めとする乾燥肌に対する保湿効果があり、スキンケアタイプの入浴剤と
して最適です。
(3)
洗浄効果は古くなった角質の除去や,毛穴の汚れを取り除く等、アルカリ塩類による入浴剤の洗浄効果にもまさる効果がみられる。特に多人数家族で入浴したと
きなどには差がよくわかります。
また、それらの効果以外に
(4)
米発酵エキスは浴槽中の水に作用して水分子のクラスターの大きさを小さくし、角質層の保水性を良くする効果があることが分かっています。
(5)
米発酵エキスは浴湯を皮膚に対する湯の感じ方をまろやかなものにするのも特色です。一番風呂でも肌に刺すような刺激がなく、特に高齢者の人の入浴時には体
への負担が和らぐ効果があるなどです。
※1 宮尾登美子著・講談社
※2 有吉佐和子著
※3 谷沢健一の酒風呂マッサージ
